【S17 スペシャルレート】シングル6→1 闇の†糞鍵&糞玉†構築【1800到達】
・対戦時間:1試合最大5分
・対戦にだすポケモンを選ぶ時間:30秒
・1ターンあたりの選択時間:10秒
比較的に全体の時間が短いので、ながら作業で油断しているといつの間にか選択時間が終了して痛い目に何度も遭って泣いていました(基本長考なのでw)
それだけ苦戦しながらもなんとかレート1800の壁を越えられたことは非常に嬉しかったです!!
そんな訳でスペレトップの方々と違ってそこまでの考察や調整も施しているわけでもありませんが個別解説をしていきます(前置きが長くなってすいません)。
【個別解説】
意地っ張り@拘り鉢巻 型破り
(A252 S252 H4)
げきりん/じしん/どくづき/ハサミギロチン
→このルールではトップメタ中のトップメタに君臨したポケモンですね。
特に自分の使用しているオノノクスは調整はせずに特化させていることにより、耐久甘えたフェアリーに毒づきで分からせることが出来ます。
また、この構築は非常にローブシンをわざと重く思わせることにより誘導選出でオノノクスvs.ローブシンにすることで特化鉢巻逆鱗で207-120辺りの耐久程度のローブシンなら中乱数で落とすことが出来る(88.9~104.8%)。
※実際はこの対面を作ったときはかなりの確率で勝てたので耐久を落とした個体が多いかったと思われる。
かなり縛られる場面は多いかったが、出せた時の爽快感は気持ちよかった。
有利な相手:耐久甘えたフェアリー、電気タイプ等
苦手な相手:ゲッコウガ、ラプラス、パルシェン、ハバン持ちドラゴン等
●ラプラス
冷静@突撃チョッキ 貯水
(H4 B148 C252 D100 S4)※6V個体
→滅びを使ってこないマリルリやスイクンみたいな単体性能の高い水タイプの増加によって対策が薄いと判断して採用した。
他にも単純に火力の低い特殊ATや受けポケモンに軒並み強く選出できる機会もあって非常に安定感があった。
有利な相手:ブラッキー、ポリゴン2、ファイアロー、マリルリ等
不利な相手:ローブシン、ジバコイル、拘り鉢巻持ちの物理アタッカー等
呑気@ゴツゴツメット 頑丈
(H244 A116 B148)※S0個体
→君なんで入ってきたの??ってぐらい勝った対戦が一番少なかった。
たぶん持ち物はゴツゴツメットじゃなくてイバンの実の方が断然強かったと思うけど、サブロムのフシギダネに持って行かれました←
有利な相手:龍タイプ、拘り持ちポケモン等
不利な相手:鬼火搭載 弱点保険ウインディ
●ポリゴン2
控えめ@進化の輝石 ダウンロード
(H244 C248 B4 D4 S8)※めざ炎理想
トライアタック/れいとうビーム/めざめるパワー炎/トリックルーム
→構築で非常にナットレイが重いので選出誘導をさせてめざ炎で焼き払った天才。
覚えてるだけで3戦は焼いた。
あとは滅びマリルリに対してトリルで素早さ逆転させて勝ったりとかでシングル流用個体でしたが意外に活躍する場面が多いかったです。
有利な相手:ナットレイ、滅び、オノノクス以外の龍(ギロチン無理)等
図太い@オボンの実 悪戯心
(H252 B252 D4)
イカサマ/いばる/どくどく/でんじふゆう
→威張ってればどんな不利な状況でも勝てます(迷言)。
主にゲッコウガ入りや地面技をサブウェポンとして採用して鋼対策に依存している相手にぶつける。
普通に霊獣ランドロスやマンムー、ガブリアスも対策できて、身代わり警戒でオノノクスやドリュウズも不用意に一撃技を出してこないので甘えた行動をしてくる相手は軒並み降参させてきました。
選出率も恐らくトップレベルに高く、非常に単体性能に優れた型だと思いました。
有利な相手:拘り持ち地震持ち、耐久ポケモン(挑発持ちは知らない)等
不利な相手:ラム持ち高火力アタッカー、地割れ以外の一撃技持ち、運ゲーに屈しないポケモン等
臆病@食べ残し 防音
(H252 S252 B4)
イカサマ/いばる/みがわり/ちょうはつ
こいつに屈した滅びマリルリ、ラプラスの数は計り知れない・・・
元々はニンフィア対策で採用していたのだが、滅びの歌も音技の一環であったことを採用した後で気付きましたw
例え選出負けをしても持ち前の威張るですべてのポケモンを無に返した活躍はまさにMVPレベルでしたwww
不利な相手:威張るに屈しない強いポケモン←
実際に使用していた構築は以上のようになります。
実際は俗にいう運ゲーを仕掛ける場面も多く、当たった人の中には不快に思われた方もいらっしゃるんじゃないかと思いますが、私は決してその点については後悔はしていません(キリッ
そもそもこれもポケモンというゲームの醍醐味ですし、悪いと思うなら初めからやってませんしねw(過激派)
まぁ結論から言えば、こんな運に任せた構築でも数こなせばそれなりの結果がでますよってことなので、まだ幻のシーズン18もスペシャルレートとして残っていますので潜ったことのない方は一度試してみてはいかがでしょうか??
では、若干雑な内容(←いや、かなりw)になりましたが、これでシーズン17スペレ構築の記事を終わります。
最後まで閲覧していただきましてありがとうございました。
【ORASシングルオフ会】第7回 不思議の国(Kuni)ダネおふ【募集終了】
未成年者の方でも参加できますが、注文できるメニューに制限がある場合があります。
【ORASマルチ】ぽちゃオフBREAKエキシビジョン ~我らだねふしゃ軍団構築~【ポッ茶番w】
【ORASシングル】第3回 名前縛り大会 カバルカ月光~リザbotを添えて~構築【大会使用構築】
皆の衆こんにちは!! Kuniですっ\(゜∀゜)/
【ORASダブル】シンオウダービー マリルリエンテイ腹太鼓暗示構築【レート1747】
皆さんお久しぶりです!Kuniです(*´・ω・`)b
今回はPGL公認の「シンオウダービー」というダブルバトルの大会に参戦しました。
ざっくりルール説明(PGL内容コピペ)をしますと、
■開催期間
2016年7月22日(金)9:00~25日(月)8:59
■対戦ルール
【バトル形式】ダブルバトル
【使用できるポケモン】全国図鑑No.001?493のポケモン
ただし、ミュウツー、ミュウ、ルギア、ホウオウ、セレビィ、カイオーガ、グラードン、レックウザ、ジラーチ、デオキシス、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、フィオネ、マナフィ、ダークライ、シェイミ、アルセウスを除く。
上記に加えて、カイリュー、バンギラス、ヒードランも使用できません。
本大会のレギュレーションは、ポケモンゲーム初の世界大会である「the 2008 Video
Game Showdown」と同様のレギュレーションとなります。
※3DSダウンロードソフト『ポケムーバー』を使って、DSソフト『ポケットモンスターブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト2』から連れてきたポケモンを、そのまま使用することができます。
★くわしくは、後日公開されるレギュレーションページをご確認ください。
【バトルボックスに登録するポケモン】レベル1?100までのポケモン4?6匹
※レベル50を超えるポケモンは、対戦時に自動的にレベル50になります。
【どうぐについて】
この大会では、ポケモンに各種メガストーンを持たせることができません。
【1試合の対戦時間】最大30分
【対戦に出すポケモンの選択時間】90秒
【1ターンあたりの選択時間】60秒
【1日あたりの対戦可能回数】15戦
・・・という俗称「'08ルール」というものを採用したものでした。
当時は世界大会というものもダブルバトルというものも興味が無く、全く知らなかったのですが考察していくと色々なギミックが使えるし、メガシンカが出来ないということで新鮮さがあって非常に楽しんで構築を考えられたと思います。
では、早速ではありますが今回僕が使用した構築は以下のようになりました。
構築のコンセプトとしては、ひたすらマリルリで腹太鼓をするために周りで全力サポートしてマリルリ、自己暗示エンテイで上からボッコボコにする感じです!
以下、個別解説に移行します。
■個別解説■
●エンテイ
意地っ張り@ラムの実 プレッシャー
(A252 S252 H4)
せいなるほのお/しんそく/じこあんじ/まもる
→過去作でのポケモンが使用可能ということで採用したかった1匹。
聖なる炎の一貫性の高さ、優先度+2から殴れる、積んだマリルリと並べて自己暗示すれば無双できる突破力がありめっちゃ強かった。
今回ラムの実を持たせたのはダクホや胞子、電磁波がこの構築の中で1番飛んできたら困るポケモンで、
かつ、今大会ではモロバレルの存在がなかったので防塵ゴーグルのメリットもなかったのでこちらを採用。
実際エンテイに電磁波が飛んでくることが多く、何度も相手に絶望を与えることに成功しました。
調整は特になにも考えず(っというよりシングル流用個体で努力値振り直すのが面倒だったw)ASぶっぱ。
●マリルリ
意地っ張り@オボンの実 力持ち
(H180 A252 B4 D4 S68)
アクアジェット/じゃれつく/はらだいこ/まもる
→この構築の軸で、腹太鼓からアクアジェットを通して全抜きを狙います。
Sはちょっと多めに振って同族を意識し、またクレセリアからのトリックルームからの展開で無振り60族以上の上を取ることが出来る。
今回は水・フェアリーの範囲が通りやすく、また雨構築の流行も後押しされていたおかげで選出機会も多く、かなり活躍してくれました。
●ライコウ
臆病@シュカの実 プレッシャー
(H92 C164 S252)
10まんボルト/めざめるパワー氷/バークアウト/リフレクター
→高速からサポート出来る枠として採用しました。ガブリアス対策にシュカの実を持たせてリフレクター、めざ氷で対応。
あと、電気の一貫が高そうなことからメインに10万ボルト、サポート増強のためにバークアウトを添えて完成した。
この調整にすることによって普通のCSよりもかなり場持ちが良くなったので扱いやすかった。
●ハッサム
意地っ張り@こだわり鉢巻き テクニシャン
(H252 A252 D4)
バレットパンチ/とんぼがえり/はたきおとす/ばかぢから
→タイプ相性の補完性能や瞬間火力の優秀さから採用。
タイプ一致でフェアリーに打点のあるバレットパンチ、後ろのポケモンを無償降臨させるためSを振らない状態からの後攻狙いでトンボ返り、メガ石禁止で全体に通るはたき落とす、最後にカビゴンやラッキーの耐久ノーマルに通りやすい馬鹿力という技構成で落ち着いた。
範囲が広いという点ではへラクロスと迷った枠だったけど、優秀な先制技の有無によりハッサムの採用になった。(フェイント?知らない技ですねw)
●クレセリア
穏やか@タラプの実 浮遊
(H196 B86 D156 S70) ※めざ炎理想個体
サイコキネシス/れいとうビーム/てだすけ/トリックルーム
→五世代の頃に育成した個体をそのまま流用で調整先は忘れました。
主に雨構築意識とマリルリ全抜き展開の想定でトリックルームを採用し、雨のドクロッグに有効打のあるサイコキネシス、ガブリアスやカイリュー対策に冷凍ビームした。凍える風はS操作をする上では優秀だったが、火力に努力値を割いていないため2発で落とせない上にトリックルームとアンチシナジーを感じたので見送ることになった。
持ち物をタラプの実にすることで雨構築への場持ちを長くしてサポートに専念してもらうようにした。(たぶんHPの実数値が4nなのでこの個体の持ち物としてはオボンが一番相応しいのかもしれない…)
●トゲキッス
図太い@ゴツゴツメット 天の恵み
(H244 B252 S12)
エアスラッシュ/ねっぷう/マジックコート/このゆびとまれ
→鋼以外の物理と害悪(特にダクホドーブル)の対策で入ってきた枠。
この指止まれでマリルリが腹太鼓を積めるようにサポートし、少々運に頼るがトリル展開阻止で怯み狙いのエアスラッシュと鋼意識で熱風を採用した。
マジカルシャインについてはタイプ一致で無効にされないのは優秀だが、仮想敵がガブリアスや悪タイプでもう他で見れていると判断し、エンテイが選出出来ないことを考慮してこの技構成になった。
★基本選出 例★
・雨
先発:マリルリ、クレセリア
後発:ライコウ、ハッサム
初手マリルリは守って、クレセリアでトリル展開が理想。マリルリをライコウに変えて場を荒らしてからの展開もあり。
・トリル&ドーブルの絡んだ構築
先発:トゲキッス、エンテイ
後発:クレセリア、マリルリ
トゲキッスのエアスラッシュで強引に行動を抑えつつ、エンテイの聖なる炎で削っていく。仮にトリルされた場合はそれなりに動けるクレセリアとマリルリで場を整える。
・ガブサンダー等のスタンっぽい構築
先発:クレセリア、ライコウ
後発:マリルリ、エンテイ
追い風展開阻止のためにトリル要員のクレセリア、場を整えるためにライコウを先発にしてマリルリで詰めれるように立ち回る。
ここにマニューラが存在する場合はエンテイを先発にすることもある。
★結果★
30戦 24勝6敗
レート 1747 135位
★参考ブログ★
・【XYダブル】マリルリエンテイ~太鼓暗示グッドスタッフ~【大正義オフ優勝構築】 - リグナノブログ
・【全国ダブル】太鼓暗示エンテイ【第68回DEXオフ使用構築】 - はいぱーしゃんでぃあわー
★最後に★
この構築自体は色々と模索をしていた時にTwitterで某氏がXY終期に強かったマリルリエンテイの並びが使える…っという然り気無い一言を目にして「これだ!」と思って使うことになりました。
実際マリルリ、エンテイの強さもさることながら、ライコウやトゲキッスのサポート性能の高さもこの大会を通じて実感出来たのでかなりの収穫だったと思う。
次はイッシュファイナルというトリプルの大会なので、それに向けて調整していきたいと思います。
では、簡単ですがこれでシンオウダービーの構築記事を終わります。
最後までありがとうございました!