不思議の国(Kuni)ダネ

ポケモンのオフ会のことや構築なんかをメインに書くよ。

【USMシーズン7構築】分身バトンの極意!?最強 ジャラランガ構築【最高2025】

皆さんお久しぶりです。Kuniです。
 
シーズン7まだ途中になりますが、自身の目標であったレート2000を達成することが出来たので一足早く離脱しようと思います。
 
 
 
TNは『ホモのけしん』で潜っていました(不穏)。
 
 
 
今回もシーズン6に引き続いてペンドラーバトンを用いた構築を使用することにしました。
そして、USMから大幅に強化を受けたジャラランガを活躍させたいというコンセプトで以下の並びになりました。
 
 
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では、簡単ではありますが順に個別解説をしていこうと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 

 

【個別解説】
 
 
 
ラティオス@草Z(ハバンの実)
 
 
 
 
 
 
性格 :おくびょう
 
 
 
特性 :ふゆう
 
 
 
実数値 :187-×-101-×-130-178
 
 
 
努力値 :252-0-4-0-0-252
 
 
 
技構成 :おきみやげ、でんじは、サイコキネシスソーラービーム(吠える)
 
 
 
 
 
H-B:
A197メガボーマンダのスキン捨て身タックル高乱数耐え(85.0~100.0%)
 
H-D:
C200カプ・テテフムーンフォース中乱数耐え(89.8~105.8%)
 
C:
157-163ドヒドイデサイコキネシスで確定2(61.1~72.6%)
155-101メガバシャーモサイコキネシスで高乱数1(98.0~116.1%)
215-136カバルドンソーラービームZ で73.4~87.4%
 
S: 最速
 
 
 
起点作り要員その1。
 
 
状況に応じて電磁波と置き土産で自主退場をしてペンドラーに繋げるのが基本です。
前期は残り2枠を吠えると光の壁で使用していたのですが、後述するもう一体の起点作り枠をドリュウズに変更してから以前までそこまで苦しくなかったカプ・レヒレドヒドイデカバルドンが非常に厳しくなったので上記の技構成となりました。
サイコキネシスは主にドヒドイデバシャーモソーラービームZはカプ・レヒレカバルドン等と対面した場合に撃ち込んでいきます。
ただ、D方面に厚いカバルドンやHP極振り以上の耐久を持っているレヒレについては1撃で落とせないのでサイコキネシス等で予め負担を掛けてからでないと処理が難しいので注意が必要。
耐久面も素早さも数値的にかなりギリギリで火力に割ける余裕が無かったので配分はこれで完成されていると思います。
構築自体サポート型だとバレやすいので相手のゲッコウガやコケコの挑発、メガボーマンダの身代わりも考慮して立ち回る必要があるので最近動かし難くなってきたが、ラティオスというポケモンの圧力は健在なのか決まるときの方が多かったのでまだまだ現役でいけると信じている…。
 
 
 
 
 
ドリュウズ@電気玉
 
 
 
 
 
 
性格 :ようき
 
 
 
特性 :かたやぶり
 
 
 
実数値 :201-157-81-63-116-154
 
 
 
努力値 :124-12-4-0-116-252
 
 
 
技構成 :†どろかけ†、がんせきふうじ、†なげつける†、つのドリル
 
 
 
 
 
H-D:
C200カプ・テテフ サイコフィールド込みサイコキネシス2耐え(1発 37.8~44.7%)
C196アーゴヨン 大文字確定耐え(80.5~95.5%)
S: 最速
 
 
 
前期ミミロップだったところを変更した新起点作り要員その2。最強イカれポケモン()
ミミロップから変更した最大の理由としては、新UB アーゴヨンの登場です。
素のミミロップを繰り出したら流星群Zで一蹴されて何も出来ないまま終わる試合が多くなってきて、悩んでいた矢先にこのポケモンにたどり着きました。
黒い霧を持っているドヒドイデ入りには苦戦を強いられるようになったが、アーゴヨンをはじめ、ラティオスでは厳しかったレヒレ以外のフェアリー全般にも対応出来るようになったので現環境では採用して正解だったと思っています。
次に技構成になりますが、このドリュウズには地震アイアンヘッドも採用しておらず、かなり奇抜な構成になっています。
採用に至っての経緯としては(ちょっと長いですw)、
 
「何が何でも最低限麻痺を撒いてペンドラーに繋げる」→「電磁波だと命中や相手の地面(特にランドロス)が不安、蛇睨みはすぐバレそう」→『じゃあ電気玉投げつければいいんだwww』
…っという発想から始まった。
そこから仮想敵全般に対して大体1発以上攻撃を受けきれそうで意外性のあるポケモンで模索した結果ドリュウズに着目しました。
 
そして、地震を採用せず敢えて泥かけを選択したのにも理由があり、このポケモンは相手を倒すことが目的ではなく、「敢えて生かしておく」ことが目的だからです。
電気玉を投げつけて、泥かけで命中を下げてペンドラーに繋げることが前提になるのでドリュウズでせっかく起点を作ったのに相手を倒してしまっては本末転倒である。
 
あとは起点回避の交代を意識して岩石封じ、後続で処理が難しそうな高耐久(主にドヒドイデ)をどうにかするためにつのドリルとしました。
 
 
ミミロップと違って見る範囲が変わったが、現環境ではなかなか使い勝手が良かったと思います。
 
 
 
 
 
ペンドラー@フィラの実
 
 
 
 
 
 
 
性格 :わんぱく
 
 
 
特性 :かそく
 
 
 
実数値 :167-120-152-×-89-135
 
 
 
努力値 :252-0-236-0-0-20
 
 
 
技構成 :じごくづき、バトンタッチ、みがわり、かげぶんしん
 
 
 
 
 
 
 
この構築の最大の軸となるポケモン
 
前述したラティオスorドリュウズから展開していくことがメインで、
 
相手が麻痺している状態なら麻痺バグが起こるまでひたすらに身代わりを押し続け、隙を見て影分身で試行回数を増やしていきます。
 
身代わりを貼れる回数はフィラの実込みで6回は最大なので、麻痺バグが起こる確率が25%と4ターンのうち1回あるという単純計算をすればほぼ確実に分身が出来るチャンスが生まれます。
 
出来るだけ多く分身も加速も積んで身代わりが残せたらあとはエースのどれか3体に繋げてオラオラするだけです。
 
そして今作から教え技として「じごくづき」を習得したことによって、1加速以上で相手のメガゲンガーを上から攻撃しつつ、バトン構築の天敵の1つである滅びの歌を封じることが可能になりました。
これによる副産物として相手のアシレーヌにも身代わり貫通の泡沫のアリア、不意の吠えるで対策をしてくるガブリアスヒードラン、吹き飛ばしではないカバルドンの前で悠々と分身することが可能になった。
 
 
単純な戦略だが、成功率は非常に高かったと思います。
 
 
 
 
 
◆ピクシー@食べ残し
 
 
 
 
 
 
 
性格 :ずぶとい
 
 
 
 
 
 
実数値 :202-×-137-115-110-81
 
 
 
努力値 :252-0-252-0-0-4
 
 
 
技構成 :アシストパワー、チャージビーム、つきのひかり、みがわり
 
 
 
 
 
ペンドラーバトンからの繋げ先その1。
 
採用理由としては主に呪いを搭載したミミッキュ対策のためです。
技構成はメインとなるアシストパワー、悪タイプに通したりミミッキュの皮を剥ぎながら能力を上げにいけるチャージビーム、あとは上がった回避で乗り切るために月の光と身代わりになりました。
前期との変更点としては、光の粉から食べ残しに変更したことによって安定した試行回数が稼げるようになりました。
 
 
 
 
 
◆エーフィ@バンジの実
 
 
 
 
 
 
性格 :ずぶとい
 
 
 
特性 :マジックミラー
 
 
 
実数値 :168-×-121-151-116-136
 
 
 
努力値 :220-0-236-4-4-44
 
 
 
技構成 :アシストパワー、あさのひざし、めいそう、みがわり
 
 
 
 
 
ペンドラーバトンからの繋げ先その2。
このポケモンを採用することで弊害となる補助技(特にカプ系統から飛んでくる挑発)を軒並み牽制できることから採用に至りました。
技構成はバトン構築であるためアシストパワーをメインとして、回復ソースとして朝の日差し、カプ系やカバルドンを起点にできる瞑想、最後に分身で繋げた際に優位に立ち回れるのと相手のZワザ透かしのために身代わりとしました。
このポケモンをエースとして使うにあたって注意になければならないのは相手の選出画面にギャラドスゲッコウガが存在したら選出を控えた方が良いでしょう。
これらも見れるように草結びかマジカルシャインを入れるのも1つの手段ですが、瞑想か身代わりのどちらかを切らなければならないので要検討枠である。
 
 
 
 
 
ジャラランガ@ノーマルZ
 
 
 
 
 
 
性格 :ようき
 
 
 
特性 :ぼうおん
 
 
 
実数値 :151-162-145-×-125-150
 
 
 
努力値 :4-252-0-0-0-252
 
 
 
技構成 :ドレインパンチ、じしん、はらだいこ、みがわり
 
 
 
ペンドラーバトンからの繋げ先その3。
 
じごくづきの効果が切れてからでも永続で音技対策ができるのがこのポケモンの強み。
そして今作から専用Zワザや教え技によって環境に追い風が吹き込んだ1匹である。
しかし、今回はそのジャラランガZではなく、ノーマルZを使用することにしました。
 
理由としては、ジャラランガZだと全体の能力が1段階上昇して確かに強化はされるが、1段階だけだと相手によっては完全に受けきられる局面が多く、ジリ貧で突破できない可能性が考えられたのでもっと手軽に爆発的な火力が確保できる腹太鼓を積み技として採用することになりました。
足りない素早さや耐久はペンドラーによる加速と影分身によって攻撃を被弾しないことで擬似的な耐久を得ることでジャラランガZよりも強力なエースを作り出すことが可能となりました。
 
身代わり+腹太鼓で消費したHPはドレインパンチで攻撃しながら回復も出来て、またA上昇後にまだZワザを消費していない状態なら腹太鼓Zを選択することで1度だけHP全回復という芸当もできるので器用な立ち回りが可能となりました。
もう一つこの型の恩恵としては、ジャラランガZ使用者が現在大半を占めていることからジャラランガが出てきた瞬間にZワザ透かしのつもりでフェアリータイプを繰り出す人が意外に多く、無償で腹太鼓を積めた機会があったので意表を突けたという意味では安定した強さでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【基本選出】
 
 
 
  +
  +
ジャラランガorピクシーorエーフィ』
 
 
 
先発はラティオスドリュウズ、レヒレ以外のフェアリーとアーゴヨンと地面タイプが初手で来そうな場合はドリュウズでそれ以外はラティオスを優先的に選出します。
 
ペンドラーは出さないと始まらないので固定枠。
 
最後のエースの選定としては、ミミッキュが呪いを持ってそうならピクシー、吹き飛ばしや挑発が重たくて悪タイプがいなければエーフィ、それ以外はジャラランガっという感じです。
 
 
とにかくペンドラーを1回でも多く影分身をして1ターンでも生存させることに努力すれば勝率が格段に上がるのでペンドラーを死ぬ気で延命させましょう(ジャラランガとは
 
 
 
 
 
 
 
 
【重たい相手】
 
 
カプ・レヒレ→挑発はまだエーフィを選出していれば対応可能だが、黒い霧は完全に無理です。
正直降参レベルなのであきらめましょう。
(ちなみにドヒドイデの場合はジャラランガで身代わりして腹太鼓すれば簡単に処理が可能)
 
ミミッキュ→依然として重いことには変わりないので、ドリュウズの圧力とピクシーで乗り切るしかないです。呪いよりも剣舞ガン積みされる方がキツい。
 
メガボーマンダ→初手から出て来た最速ボーマンダに身代わりされて逆に起点にされたことが2回あったので十分注意が必要。スキンハイボはやめろ。
 
ゲッコウガ→特に先発2体が共通して重たい上に挑発や身代わりを所持されていると終わる。特性激流も地味にキツい。
 
ギャラドス→挑発持ちが特に無理。飛行Zでもペンドラーはどうにも出来ないし、メガギャラドスでもエーフィ選出したら詰んでしまうので毎回悩まされていた。
 
パルシェン→エーフィまで繋げれたらワンチャンあるが無理すぎ。お祈りするしかありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【戦績】
 
 
USM
・シーズン7 最高 :2025 、 最終 :2003
 
 
・えりきゃんオフFinal シングル部門 4位(ドリュウズの枠はミミロップで使用)
 
 
・仲間大会 ホズラッシュ 15 / 209位(12戦 9勝3敗 1578)
 
 
 
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【総括】
 
 
今期はインフレしていたとは言え、今まで目標にしていたレート2000をようやく達成出来たので素直に嬉しかったです。
 
構築単位でも厳しいポケモンが多いにも関わらずここまで昇ってこれたのも自覚のあったポケモン達と、
Twitterで応援してくれたフォロワーさんやペンドラーバトン構築使用者の先人の知恵があったからこそだと思っています。
 
 
この構築記事を見て1人でも多くギミック構築の楽しさを理解してもらえたら嬉しいです。
 
 
今後この構築を使い続けるかは未定だが、最終的には2100という大きな目標持ってこれからも頑張ってポケモンを続けていこうと思います。
 
 
 
 
 

 

 
 
では、最後までご閲覧いただきありがとうございました。