【USMシーズン7構築】分身バトンの極意!?最強 ジャラランガ構築【最高2025】
皆さんお久しぶりです。Kuniです。
シーズン7まだ途中になりますが、自身の目標であったレート2000を達成することが出来たので一足早く離脱しようと思います。
TNは『ホモのけしん』で潜っていました(不穏)。
今回もシーズン6に引き続いてペンドラーバトンを用いた構築を使用することにしました。
そして、USMから大幅に強化を受けたジャラランガを活躍させたいというコンセプトで以下の並びになりました。
では、簡単ではありますが順に個別解説をしていこうと思います。
【個別解説】
◆ラティオス@草Z(ハバンの実)
性格 :おくびょう
特性 :ふゆう
実数値 :187-×-101-×-130-178
努力値 :252-0-4-0-0-252
H-B:
A197メガボーマンダのスキン捨て身タックル高乱数耐え(85.0~100.0%)
H-D:
C:
S: 最速
起点作り要員その1。
状況に応じて電磁波と置き土産で自主退場をしてペンドラーに繋げるのが基本です。
前期は残り2枠を吠えると光の壁で使用していたのですが、後述するもう一体の起点作り枠をドリュウズに変更してから以前までそこまで苦しくなかったカプ・レヒレやドヒドイデ、カバルドンが非常に厳しくなったので上記の技構成となりました。
耐久面も素早さも数値的にかなりギリギリで火力に割ける余裕が無かったので配分はこれで完成されていると思います。
構築自体サポート型だとバレやすいので相手のゲッコウガやコケコの挑発、メガボーマンダの身代わりも考慮して立ち回る必要があるので最近動かし難くなってきたが、ラティオスというポケモンの圧力は健在なのか決まるときの方が多かったのでまだまだ現役でいけると信じている…。
◆ドリュウズ@電気玉
性格 :ようき
特性 :かたやぶり
実数値 :201-157-81-63-116-154
努力値 :124-12-4-0-116-252
技構成 :†どろかけ†、がんせきふうじ、†なげつける†、つのドリル
H-D:
C196アーゴヨン 大文字確定耐え(80.5~95.5%)
S: 最速
黒い霧を持っているドヒドイデ入りには苦戦を強いられるようになったが、アーゴヨンをはじめ、ラティオスでは厳しかったレヒレ以外のフェアリー全般にも対応出来るようになったので現環境では採用して正解だったと思っています。
採用に至っての経緯としては(ちょっと長いですw)、
…っという発想から始まった。
あとは起点回避の交代を意識して岩石封じ、後続で処理が難しそうな高耐久(主にドヒドイデ)をどうにかするためにつのドリルとしました。
ミミロップと違って見る範囲が変わったが、現環境ではなかなか使い勝手が良かったと思います。
◆ペンドラー@フィラの実
性格 :わんぱく
特性 :かそく
実数値 :167-120-152-×-89-135
努力値 :252-0-236-0-0-20
技構成 :じごくづき、バトンタッチ、みがわり、かげぶんしん
この構築の最大の軸となるポケモン。
相手が麻痺している状態なら麻痺バグが起こるまでひたすらに身代わりを押し続け、隙を見て影分身で試行回数を増やしていきます。
身代わりを貼れる回数はフィラの実込みで6回は最大なので、麻痺バグが起こる確率が25%と4ターンのうち1回あるという単純計算をすればほぼ確実に分身が出来るチャンスが生まれます。
出来るだけ多く分身も加速も積んで身代わりが残せたらあとはエースのどれか3体に繋げてオラオラするだけです。
単純な戦略だが、成功率は非常に高かったと思います。
◆ピクシー@食べ残し
性格 :ずぶとい
特性 :マジックガード
実数値 :202-×-137-115-110-81
努力値 :252-0-252-0-0-4
技構成 :アシストパワー、チャージビーム、つきのひかり、みがわり
ペンドラーバトンからの繋げ先その1。
採用理由としては主に呪いを搭載したミミッキュ対策のためです。
技構成はメインとなるアシストパワー、悪タイプに通したりミミッキュの皮を剥ぎながら能力を上げにいけるチャージビーム、あとは上がった回避で乗り切るために月の光と身代わりになりました。
前期との変更点としては、光の粉から食べ残しに変更したことによって安定した試行回数が稼げるようになりました。
◆エーフィ@バンジの実
性格 :ずぶとい
特性 :マジックミラー
実数値 :168-×-121-151-116-136
努力値 :220-0-236-4-4-44
技構成 :アシストパワー、あさのひざし、めいそう、みがわり
ペンドラーバトンからの繋げ先その2。
このポケモンを採用することで弊害となる補助技(特にカプ系統から飛んでくる挑発)を軒並み牽制できることから採用に至りました。
技構成はバトン構築であるためアシストパワーをメインとして、回復ソースとして朝の日差し、カプ系やカバルドンを起点にできる瞑想、最後に分身で繋げた際に優位に立ち回れるのと相手のZワザ透かしのために身代わりとしました。
これらも見れるように草結びかマジカルシャインを入れるのも1つの手段ですが、瞑想か身代わりのどちらかを切らなければならないので要検討枠である。
◆ジャラランガ@ノーマルZ
性格 :ようき
特性 :ぼうおん
実数値 :151-162-145-×-125-150
努力値 :4-252-0-0-0-252
技構成 :ドレインパンチ、じしん、はらだいこ、みがわり
ペンドラーバトンからの繋げ先その3。
じごくづきの効果が切れてからでも永続で音技対策ができるのがこのポケモンの強み。
そして今作から専用Zワザや教え技によって環境に追い風が吹き込んだ1匹である。
しかし、今回はそのジャラランガZではなく、ノーマルZを使用することにしました。
理由としては、ジャラランガZだと全体の能力が1段階上昇して確かに強化はされるが、1段階だけだと相手によっては完全に受けきられる局面が多く、ジリ貧で突破できない可能性が考えられたのでもっと手軽に爆発的な火力が確保できる腹太鼓を積み技として採用することになりました。
身代わり+腹太鼓で消費したHPはドレインパンチで攻撃しながら回復も出来て、またA上昇後にまだZワザを消費していない状態なら腹太鼓Zを選択することで1度だけHP全回復という芸当もできるので器用な立ち回りが可能となりました。
もう一つこの型の恩恵としては、ジャラランガZ使用者が現在大半を占めていることからジャラランガが出てきた瞬間にZワザ透かしのつもりでフェアリータイプを繰り出す人が意外に多く、無償で腹太鼓を積めた機会があったので意表を突けたという意味では安定した強さでした。
【基本選出】
+
『ペンドラー』
+
『ジャラランガorピクシーorエーフィ』
ペンドラーは出さないと始まらないので固定枠。
【重たい相手】
●カプ・レヒレ→挑発はまだエーフィを選出していれば対応可能だが、黒い霧は完全に無理です。
正直降参レベルなのであきらめましょう。
●ゲッコウガ→特に先発2体が共通して重たい上に挑発や身代わりを所持されていると終わる。特性激流も地味にキツい。
●パルシェン→エーフィまで繋げれたらワンチャンあるが無理すぎ。お祈りするしかありません。
【戦績】
USM
・シーズン7 最高 :2025 、 最終 :2003
・仲間大会 ホズラッシュ 15 / 209位(12戦 9勝3敗 1578)
【総括】
今期はインフレしていたとは言え、今まで目標にしていたレート2000をようやく達成出来たので素直に嬉しかったです。
この構築記事を見て1人でも多くギミック構築の楽しさを理解してもらえたら嬉しいです。
今後この構築を使い続けるかは未定だが、最終的には2100という大きな目標持ってこれからも頑張ってポケモンを続けていこうと思います。
では、最後までご閲覧いただきありがとうございました。