【ORASシングル】第5回 ふしくにオフ ベスト8構築 ライドバトン メガアブソル軸
皆さんお久しぶりです。Kuniです!!
11月22日(日)に私の主催する「不思議の国(Kuni)ダネオフ」略して「ふしくにオフ」を開催いたしました。
今回のルールは「タイプ一致技禁止」という縛りを入れたシングル大会でした。
詳しいことは下記の「第5回 不思議の国(Kuni)ダネおふ」の記事をご覧ください。
さて、今回タイプ一致技が制限されたことによって多くのポケモンが規制されることになったが、逆に活きてくるポケモンも増えました。
ざっくり個人的に活躍しそうだと思ったポケモンを挙げますと、
メガゲンガー・・・多くなるであろう害悪枠(ピクシー・クレッフィ等)や一撃技持ち(零度スイクン・トドゼルガ等)をキャッチしつつ、滅びの唄、身代わり、挑発で1体で完封できる。範囲もなかなか広いのでアタッカーとしても運用できなくは無いが、一致技が無い上に積み技も無いのでどちらかと言えば今回はストッパーとして活用したほうが強い。
ピクシー・・・回復技が卵産みか眠るしか無くなったものの、小さくなる・瞑想・コスモパワー等の積み技は健在。ムーンフォースは失ったもののアシストパワー・冷凍ビーム・電気技・炎技と覚える技が多いので弱体化はほとんどしないのでトップメタの一角だと考えられる。
クレッフィ・・・今回ルールの最強枠といっても過言ではないポケモン。いばみが型、壁サポート型のどちらでも今回のルールにまるで影響がないので困ったらすぐに入ってきそう。
耐性・耐久もなかなかなので相手から一致技が飛んでこないのでほとんどの攻撃も耐えられるため対策していないとこいつだけで3タテもありえる…。
このポケモンの対策は構築に1~3体入っても大袈裟ではないと思う。
ニドキング、ニドクイン・・・昔ながらの技のデパートであり、特性 ちからずく+命の珠 によってタイプ一致以上の威力を出せるので単純火力では非常に優秀なポケモンと言える。
持ち物のバリエーションも広く使用者によってカスタマイズしやすいので入りやすいと考えられる。
メガヤミラミ・・・貴重な対害悪枠でクレッフィと同様に鬼火・瞑想・自己再生と普段使用する技が規制されていないためにトップメタに入ると予測される。
ウェポンは同族を意識してのマジカルシャイン辺りが有力だと思う。
メガゲンの滅びの唄もゴーストタイプであるため影踏みからキャッチされることがなく、スキンハイボもいないので苦手な相手が少ないと考えられるので絶対強い。
メガヘラクロス・・・タネマシンガン、ロックブラストが制限されていないので弱いわけがない。特性 スキルリンクのため5発当てられるので急所の確立も期待でき、素の火力も高いので一撃技対策である身代わり持ちのポケモンの対策にもなる。
このポケモンのためだけに構築内に1体ぐらい飛行技を差してもいいと思う。
バシャーモ・・・特性 加速に加えて剣の舞でASの底上げが可能で鬼火が効かないので物理エースとして期待できる。
技は地震、岩雪崩、ブレイブバード、雷パンチ、叩き落とす等優秀な技を覚えるので積める事が出来れば止められる相手はかなり少ない。
トップメタの天然ピクシーさえ突破できれば強い。
メガギャラドス・・・ギャラドスの威嚇からメガシンカしてからの安定した積み技の存在と耐性の高さが評価できる。
型破りのおかげで浮遊にも地震が当たり、天然・頑丈等の優秀な特性を無効にもできるのでエースとして採用しやすい。挑発があれば間違いなくトップメタであった。
スイクン・・・配布限定の絶対零度が強い。一撃対策の相手の身代わりも吠えるで対策ができるが、熱湯がないので鋼の起点になりやすい。
今回トップメタかと思っていたが、対策されたらそれほど脅威でないと思った。
化身ボルトロス・・・悪戯心からの挑発、悪巧みによる抜き性能が非常に強力。気合い玉、サイコキネシス、草結び、焼き尽くすと範囲も狭くはないので隙を見せるとタテられる可能性が高い。
オンバーン・・・すり抜けによって害悪枠を拘りトリックでロックできたり、単純な身代わりには爆音波があるので害悪対策の対策として運用できる。
素の火力が低いのがたまにキズであるが、今回のルールではなかなか強いと思う。
その他、挙げだしたらキリがないのでこの辺にしておきます。
それらを踏まえて私が今回使用した構築は以下になります。
技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | |
ゲンガー | 本気狩る社員 | 滅びのうた | 挑発 | 身代わり | ゲンガナイト |
クレッフィ | イカサマ | 電磁波 | 威張る | 身代わり | 残飯 |
アブソル | じゃれつく | 馬鹿力 | サイコカッター | 剣舞 | アブソルナイト |
グライオン | ハサミギロチン | 投げつける | まもる | 身代わり | 毒々玉 |
フワライド | 小さくなる | バトンタッチ | マジックコート | 身代わり | オボンの実 |
化身ボルトロス | サイコキネシス | 気合い玉 | 挑発 | 悪巧み | 気合いの襷 |
はい、ものすごく害悪臭漂う構築ですねw
ここからは簡単に個別解説へ移ります。
■個別解説■
●ゲンガー @ゲンガナイト
臆病 H252 S252 B4
マジカルシャイン ほろびのうた ちょうはつ みがわり
今回の対 害悪&一撃技持ち 要員。相手のピクシー、零度スイクン、クレッフィ、ラス1のメガヤミラミという今回のトップメタの大半を軒並み見れるようにした。マジカルシャインは積んでいないヤミラミに対しての有効打点を何より欲しかったのでこちらを採用。滅びとのシナジー合わせで怯みを入れられる悪の波動とも選択でいける。
今回この構築で一番最初に決まったポケモン。
●クレッフィ @食べ残し
穏やか H236 D236 S36
イカサマ でんじは いばる みがわり
この大会の最強枠。いつも通りの電磁波と威張るをやっているだけで役割をこなせてしまう糞鍵さんですねwww
今回トップメタであったためにマジックミラー勢が多いかったために選出率は控えめ。
でも、無限の可能性を秘めた威張るはやっぱり最強でした(小並)
●アブソル @アブソルナイト
陽気 H164 B124 S220
じゃれつく ばかぢから サイコカッター つるぎのまい
今回の秘密兵器といっても過言ではないマジックミラー枠。最初この枠をヤミラミで使用していたのですが、積むまでの抜き性能が余りにも脆く、対策も今回上位陣であればしっかり対策されているであろうと考えて模索していた時、参加者のMラティさんが「メガアブソル強いって!!!」って話をしていてワンチャンあると思い採用してみたらなかなかの使い勝手なので差し換えてみました。
調整先は問あるアブソル好きな方のブロマガから拝借したものなのでこちらから参照ください。(無断転記)
http://ch.nicovideo.jp/absolmofuritai/blomaga/ar640257
●グライオン @どくどくだま
腕白 H212 A4 B4 D116 S172
ハサミギロチン なげつける まもる みがわり
ヤミラミとピクシーはどうしても許してはいけないと思って入った。
以前、ランダムフリーでヤミラミを使っていた際に「なげつける」で毒々玉を当てられて『これだっ!!』って思いこの技構成となった。
実際にこの技構成でなかなか活躍したが、ヘラクロス対策にアクロバットの採用出来たらもっと戦況が楽になっていた場面があったのでタイプ一致技の重要さを痛感させられました。
こちらの調整先については、ざわーるどさんのブロマガから拝借しましたのでこちらから参照ください。(無断転記)
http://ch.nicovideo.jp/zawatheworld/blomaga/ar864315
●フワライド @オボンの実
図太い B252 D244 S12
ちいさくなる バトンタッチ マジックコート みがわり
エースであるメガアブソルを活躍させる上で剣の舞を積ませることはほぼ必須な状態でどうやって起点を作ろうか模索をしていてゲスい心の私はこう言いました…
「相手の攻撃を避けながら積めばいいじゃんか~w」っとそんなお告げからフワライドを使うことにしましたw
実際このルール上、抜群を取られても不一致技なので耐えることが多く、かなりの確立で回避率ガン積みでバトン先に繋げられることが多いかったので 選出率は今大会で一番多いかった。
一言…マジックコートは不発するもの
●化身ボルトロス @気合いの襷
臆病 C252 S252 H4
オフ会前日までこの枠は壁貼りライコウにするつもりであったが、ふとオフ会場の最寄り駅に到着して「悪巧み化身ボルト」って今回強くね?…って思い当日に変更したwww
メガヤミラミが多い環境なのに技構成が完全に詰んでるのであんまり活躍させてやれなかった。やっぱりライコウでよかった()
以上の6体です。
基本選出としては、
・フワライド+メガアブソル+ボルトorクレッフィorグライオン
ほとんど上の選出しかしませんでした。
メガアブソルがナルシスト故にしゃしゃり出ることが多いかったのでフワライドで全力で小さくなって繋いでも全身で受け止めに行ってたのでやっぱりコイツは井上でした。
■戦績■
・予選: 3-1 残ポケ8(予選ブロック1位通過)
・決勝トーナメント: 0-1(ベスト8)
次の記事では、結果報告をメインにあげようと思います。
では、最後までご閲覧していただきましてありがとうございました。