不思議の国(Kuni)ダネ

ポケモンのオフ会のことや構築なんかをメインに書くよ。

【剣盾S12】全集中 ホモの呼吸 鉄壁蜈蚣接棒Ver.2【最終2011 / 317位】

 

お久しぶりです、Kuni と申します。

 
剣盾S12改めてお疲れ様でした。
 
 
 
9・10月とシーズン6ルールの影響で2ヶ月間封印されていた強力なポケモン達やガラル3鳥を含めた新ポケモンや準伝説が解禁されて新たな環境になったS12でなかなか苦労しましたが、全体的なレート帯のインフレも相まってなのかなんとか無事自身の目標であったレート2000を達成することができたのでS10の構築記事との内容とそこまで変わりないとは思いますが自己満足で筆を取らせていただきます。
 
前回の記事内容と被るものが多いのでいろいろと割愛している部分がありますがご容赦ください。
 
 
 
 
 
 
 【構築経緯】
 
新環境序盤はコケコ壁展開から弱点保険バシャーモバトンで遊んでいたのですが、すぐバレてしまってなかなかバトン展開が出来ず伸び悩んでいました。
 
そこで考えた結果が「偽装しきれないならもう堂々とバトンしよう」といういつもの?考えで以下の構築になりました。
 
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コンセプトは以前同様に鉄壁と加速を積んだペンドラーからバトンしてラスト要塞と化したエースポケモン1体で3タテを狙っていきます。
 
 
 
以下、ここから常体で個別解説に移ります。
 
 
 
 
 【個別解説】
 
 
 
 
 
《 サンダース 》
 
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起点作成要員として下記で説明するオーロンゲと同等レベルで優秀だと個人的に思ったポケモン
電磁波が通しにくい地面・電気タイプが多い構築でも欠伸や甘える等でエースバーンや霊獣ランドロスといった高火力物理アタッカー相手でもペンドラーの起点にすることが可能となった。
 
また欠伸を回避するためにダイサンダーを仕込んでいるポケモンも特性 蓄電により無効化させれるので流せるか眠らせることが出来るのでどちらにしてもアドバンテージを取れるのは大きかった。
今期、特殊相手に対しても有効な光の壁も欲しい場面がいくつかあったので放電or電磁波を外して採用してみるのも面白いと感じた。
 
調整については前回のS10構築記事にて詳細を載せているのでそこからご覧下さい。
 
 
 
 

 

 
 
《 エーフィ 》
 
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鉄壁バトンから繋ぐエース枠。
今期序盤ここの枠は新しく環境に参戦可能となったクレセリア(瞑想アシパ型)だったが、一定数存在していた怪電波サンダーに詰まされたことからエーフィに変更したところ、昔から使っているだけあってバトンエースとして自分の手に馴染んだためそのまま使用することになった。
調整は加速を積んで繋げる前提なのでHBベース。悪タイプに対しても打点が欲しいのでマジカルシャインをサブウェポンとした。
 
持ち物はウイの実や万能傘 等を使っていた時期もあったが、積み速度を早めたいことから今回はタラプの実を実験的に持たせていたのがここは好みで変えていってもいいと思う。
 
 
 
 
《 ファイヤー(ガラル) 》
 

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この構築で重いと感じた黒い霧ドヒドイデを絡めた受け回し構築やドラパルトに対して強いと思い採用した。
ダイジェットによる素早さ上昇に依存しなくてもペンドラーで加速バトンすることで解決するので調整はHCベースとした。
ねむカゴ型にすることで悪巧みを最大限まで積みきりHPが残り少ないところで眠るで全回復したときの相手に与える絶望感が非常に気持ちよかったw
 
あと余談になるけど、シーズン最終日の2日前まで自分の使用していたファイヤーの個体値をふと見た瞬間草しか生えなかった…
 

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今後このようなことがないようにしていきたいですねw
 
 
 
 
 
《 ピクシー 》
 
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シリーズ7に切り替わったことによりバトン構築の天敵である呪いミミッキュが一定数発生するのでエース枠として採用。
他にもステロやキョダイゴクエン、宿り木の種、砂・霰のスリップダメージも無効化してくれるので本当に便利な特性だと改めて認識した。
調整については特別何か意識した訳ではなく、かなり適当になっているので要検討。
 
 
 
 
 
《 オーロンゲ 》
 

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前々期ぐらいからずっとお世話になっている最高の起点作成要員。
シンプルに壁貼りでもよかったが、尻尾トリックからの後発ペンドラーが確実に先行して行動出来るのが大きかったので引き続き使用することなった。
悪戯心による補助は非常に優秀だが、相手の構築に比較的に悪タイプが多い時やテテフによるサイコフィールドの可能性がある場合は選出を控えていた。
 
 
 
 
 

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最強のバトンポケモン(異論は認める)。
今期からまたドラパルトが復帰していることからS調整も考えたが、結局足りない素早さはダイウォールを絡めればいいし、特殊に対しては地震を媒体にしたダイアースもあるのでなんとかなると思った。
何よりも物理耐久を削るとエースバーンの珠キョダイカキュウを鉄壁1積みだけでは耐えないかもしれないラインだったので今まで通りのHBベースで落ち着いた。
バトン先のエース自体が能力が上がっていないと現環境では単体性能の差で競り負けてしまうので如何にこのポケモンで最大限まで能力上昇をしてバトンを繋げることができるかが重要だった。(いわずもがな選出率は堂々の100%)
 
 
 
 
 
個別解説は以上になります。
 
 
 
 
 
 
 【結果】
 
 
 
TN ホモのけしん  最終2011、317位
 ※12/1 時点で319位だと思っていたら順位が繰り上がっていたので修正しました。
 

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 【最後に】
 
この2ヶ月間封印されてきたエースバーンやミミッキュなど強力なポケモンに加えて、新たに追加された準伝説達が蔓延している現環境でここまで勝てると思っていなかったので非常に嬉しいです。
構築の性質上、最終的に1体のポケモンで3タテを狙っていくのでそのエースポケモンが倒されたら即降参レベルになるぐらいにはあっけない構築だが、バトンが決まった時の爆発力が凄まじいものがあるのでついその桁違いの数値に依存してしまいますね、、、
 
今後の活動としてはペンドラーのみならずバトンタッチという技を新規習得したポケモンを重点的に考察や実践で使っていけたらいいなと思っています。
 
 
それでは最後にここまで読んでいただきありがとうございました。