【ORASシングル】身内大会 世代統一大会 優勝構築
また会いましたな、・・・私だ。
今回はLINEで繋がっているポケ勢(自分を含めて13名)で1ヶ月程度にわたりオンライン大会をすることになりました。
その大会のルールが恐らくポケモンを長い間続けている人は1度でもやったことがあるであろう「世代統一」。
ただし、今回は世代統一であってもさらに色々と縛りルールを設けました。
・各々抽選で当たった世代のポケモンのみでパーティを組む(つまり自分で好きな世代統一を使えない)
・種族値制限として準伝説、600族、メガシンカ枠はパーティ中いずれか1体のみ
と言う、一見普通そうに見えて鬼畜なルールでしたwww
抽選の結果、
1世代 3人、 2世代 1人、 3世代 1人
4世代 3人、 5世代 3人、 6世代 2人
と少々偏りはあるものの抽選で決めたにも関わらず、うまく全世代に分散された。
その中で自分は3世代を引き当てました。
最初はメガシンカの種類も多いし強いし、マンダもグロスも使えて勝ち組だと思っていましたが・・・
上記のルールでも「準伝説、600族、メガシンカ枠はパーティ中いずれか1体のみ」と言うことから使えるポケモンがかなり限定的になり、
軸も大幅に狭いことから『実はこのルールこの世代が1番弱くね?』って結論になったw
それから数週間ぐらい悩みに悩んだ結果、以下の構築に落ち着いた。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 道具 |
バシャーモ | オバヒ | 馬鹿力 |
めざ氷 |
守る | 珠 |
ラグラージ | 波乗り | ステロ | 欠伸 | 吠える | オボン |
バルビート | 蜻蛉返り | 電磁波 | あやぴか | トリック | 後攻尻尾 |
ボスゴドラ | アイへ | 電磁波 | ステロ | 吠える | ナイト |
サーナイト | ムンフォ | サイキネ | 道連れ | トリック | スカーフ |
オニゴーリ | 絶対零度 | 氷の息吹 | 身代わり | 守る | 残飯 |
参考はPGL(ポケモングローバルリンク)オンライン大会「バトルオブホウエン」で見事オニゴーリ軸で1位に輝いたTNひとりごとさん のブログを参考にさせていただきました。
もちろんこの構築の主軸となる エースをオニゴーリ、そして裏エースとして範囲の広いバシャーモとして残りの4体は起点作り要員という形になった。
ここからはいつも通り個別解説をしていきます。
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~個別解説~
バシャーモ@珠 加速
155-146-91-162-81-138
オーバーヒート ばかぢから めざめるパワー氷 まもる
無邪気(A48 B4 C252 S204)
S:最速メガバンギラス抜き抜き抜き
+1で最速メガミミロップ抜き調整
C (全て命の珠で計算):
・オーバーヒート
H252D194 ギルガルド 98.7%~118%
H227D151 クレセリア 45.3%-53.7%
・めざパ氷
H171D110 メガボーマンダ 103.5%-121.6%
H184D106 ガブリアス 98.9%-118.4%
A:
・馬鹿力
H191B156 輝石ポリゴン2 86.4%-103.1%%
H193B127 ヒードラン 106%-126.4%
唯一のホウエン炎枠。広範囲なうえ、自身の特性により上から殴れる性能を持ったこの世代にはなくてはならない存在。
調整は上記のようになっているが、実は僕自身が使っている個体がかなり甘えたものなので実際使っていたのは若干数値が低い。
おまけに理想値はU-V-U-V-V-V なのですが、今回のはV-U-22-V-V-Vと言う恥ずかしい個体なので作りなおしたいw
それでも起点を作ってしまえばほとんどの相手は成す術なく落ちていくので本当に頼りになるポケモンでした。
ラグラージ@オボン 激流
205-×-150-105-118-80
図太い(H236 B212 D60)
特化ファイアロー鉢巻ブレイブバード 48.7%~57.5%(94.9%)
A252ガブリアス逆鱗 40.9%~48.2%
特化メガボーマンダ舞捨て身タックル 92.6%~109.7%(56.3%)
A252メガミミロップ飛び膝蹴り 45.3%~53.1%(32%)
特化ギルガルドシャドーボール 41.4%~49.7%
よくある調整のステロ撒きラグラージを丸パクリしましたw
この構築に一貫しやすい電磁波等の電気、炎を受ける役。
実際はステロ+欠伸だけしてくれるだけでかなりの仕事をしてくれるイケメソでした。
キモクナーイ!!!!
バルビート@後攻の尻尾 悪戯心
172-93-117-×-95-106
とんぼがえり あやしいひかり でんじは トリック
腕白(H252 B252 S4)
なんか困ったら初手に大体投げる起点作り要員。
まずは全体に通りやすい妖しい光から入り、状況を見極めて電磁波撃ったりトリックで有用な道具奪ってオニゴーリに繋げるのがデフォ。
予想以上に硬いので何人かには驚かれた(強いとは言っていない)
【非メガ時】175-131-204-×-121-63
【メガ時】175-161-254-×-143-49
生意気(H236 A4 B28 D236 S4)
上記のラグラージとバルビートの役割を足して2で割ったような感じ。特に採用理由も無く、相性補完のために入ってるので選出率は低めではあるが、選出すれば絶対に仕事はしていたので決して足手まといになることはなかった。
サーナイト@スカーフ トレース
155-×-85-187-135-128
控えめ(H92 C196 S220)
今回のルールにあたってなかなか優秀な調整先があったのでこちらの配分をパクらせていただきましたw(ホントにパクりが多いwww)
全体的に重い1世代のゲンガーやフシギバナ、6世代のゲッコウガを意識してのスカーフ。
ボスゴドラが入るまではここをメガ枠として使って挑発入れたりして害悪を見るつもりだったが、いつの間にかスカーフ持ってたw
スカーフ押し付けて起点作ったり、ほぼ先制道連れで面倒なやつを1:1交換で持っていけたり、上から高火力ぶつけたりと器用に立ち回れたのはこのポケモンのおかげと言っても過言ではない。
どうやら一部ではこのポケモンがメガ枠に思われていたらしく、
上から色々と出来て個人的にかなり爽快でした(ゲス顔)
オニゴーリ@残飯 ムラっけ
187-×-101-100-100-145
ぜったいれいど こおりのいぶき みがわり まもる
臆病(H252 B4 S252)
この構築の主軸であり、今回のMVP。
周りのポケモンから起点を作ってもらってから身代わりと守るを駆使して能力を底上げしていく正に鬼ポケ。
今大会では「この場面で零度当てないと負ける・・・」って場面で見事に1撃で持って行った試合が12戦中6試合と半分も30%に依存しているにも関わらずしっかり仕事をこなしてくれました。
あと、この個体はオニゴーリが流行り出す前に育成したものなので何も考えずに調整はHSぶっぱのままですが、実際にこれから育成される方は下記リンク先の調整を個人的におすすめします。
以上の構築で13人総当たり戦で大会をやった結果、
11勝1敗で優勝しました。自演乙サーセンwww
実際ちゃんとした対戦会でオニゴーリを運用したのは初めてだったので立ち回りも甘かったと思うし、まぐれで勝った分も多いかったのでこれは本人の実力ではなく、構築全体の自覚のおかげだと思ってますw
自分が使うと1戦1戦が非常に心臓に悪い立ち回りしか出来ないのでもうしばらくはオニゴーリを封印したいと思います。
最後に参加してくださった皆さん参加ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
あと、最後まで閲覧していただきありがとうございました。