不思議の国(Kuni)ダネ

ポケモンのオフ会のことや構築なんかをメインに書くよ。

【剣盾S14】ホモの呼吸 鉄壁蜈蚣接棒改【最終1950 / 401位】

お久しぶりです、Kuniと申します。
 
 

 

大変遅くなりましたが、改めましてS14お疲れ様でした。
今期についてはあまり潜れる時間がありませんでしたが一応結果報告として最終レート1950(順位 401位)となりました。
 
 

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構築はS12と同様でガラルファイヤーを水ロトムに差し替えて使用していました。
 
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S12の構築については下記のリンク先からご参照ください。
 
 
 
 
変更した理由としては積み展開の天敵である黒霧ドヒドイデの増加により、能力に依存する構築の圧倒的火力不足を対面性能でカバーすることでした。
そこで今回はドヒドイデ入りとマッチングした場合でも身代わりを残したまま水ロトムに繋げる事により、有利な展開に持っていけることが可能になりました。
 
本記事では変更点のロトムだけになりますが

 

軽く解説だけさせていただきます。
 
 
 
 《水ロトム
 
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持ち物 : カゴの実
性格 : 控えめ
能力値 : 155-63-127-172-127-109
努力値 : 236-0-0-252-0-20
技構成 : 10万ボルト、ハイドロポンプ、悪巧み、眠る
 
 
前述した通り主にドヒドイデ入りの受け構築等に出すエース枠。
身代わりがない状態で毒や火傷になったとしてもタイミングを見計らって眠ることにより生存する可能性が格段に上がった。
また自身の特性が浮遊なのでダイサンダーでフィールドがエレキフィールド下でも眠ることが出来るので非常に便利だった(電気技の威力上昇が乗らないのは残念だが)。
 
一番厳しいのがドヒドイデと共存しているゴリランダーやカプ・ブルルは必ずと言ってもいいほどセットで選出されるのでそこは8割方ぐらい諦めてドヒドイデに黒い霧をされる前に要塞を展開していくしか方法がないと思う。
あと、ついでに積んでいない天然ピクシーならダイマックスを切ってなんとか突破できることもあったので今まで苦しめられていただけに非常に頼りになった。
 
 
参考元はS13に鉄壁バトンでレート2000を達成されたMIZさんの構築記事を参考にしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
【選出パターン】
 
 
起点作り(サンダースorオーロンゲ)
 +
バトン(ペンドラー
 +
エース(エーフィorピクシーor水ロトム
 
 
9割9分9厘 この選出パターンになる。次に選出の基準について解説すると、
 
 
★先発要員
 
・サンダース →オーロンゲでは起点作成の出来ない悪タイプ達(主にバンギラス、ガラルファイヤー)や電気タイプ(サンダー、パッチラゴン、霊獣ボルトロスジバコイル等)が明らかに先発でくる可能性が高い場合に選出することが多い。
他にもエースバーンに対しても甘えるや電磁波を絡めて良い感じに起点を作れるのが偉いと感じた。
放電の箇所は実戦では試したことはないが、削りや挑発なんかを意識しないのであれば光の壁にしたり、泥掛けやボルトチェンジでも面白そうだと感じた。
 
・オーロンゲ →サンダースの条件以外なら雑に投げていた。特性のおかげで何かしら行動してペンドラーに繋ぐことが出来るのでかなり信頼している。
またS14から持ち物を後攻の尻尾から 〔黒い鉄球〕 に変更した。理由としては、鉄球を相手に押し付けることにより素早さが下がるのはもちろん、浮いているポケモン(主に仮想敵はサンダー、ロトムカイリュー等)を沈ませることによりペンドラー地震(ダイアース)が当たるようになるのが利点だと感じた。
ただ後攻の尻尾と違っての注意点としてサンダーに鉄球を押し付けてもサンダー自体の飛行タイプが無くなるわけではないので地震は等倍で入る。また、トリック自体はマジックミラーブリムオンにも一応有効だが、後攻の尻尾と違い単純な素早さ実数値が半分になるだけなのでトリックルームをされると先手を取られてしまうので注意。
黒い鉄球にも欠点はあるものの見れる範囲が確実に広まったので変更して良かったと感じた。
 
 
なにがなんでも絶対選出枠。
物理相手には鉄壁を可能な限り積んでいき、特殊相手には身代わりでターンを稼いで能力を上昇させたり、また状況によってはこのポケモンダイマックスを切ってダイアースで特防を底上げしながらターンを使っていくのが基本。
身代わりは木の実込みで最大5回可能だが、HPがギリギリになると相手側もバトンをされる前提の立ち回りをされかねないので1~2ターンほどタイミングをずらしてバトンを繋げる等を意識して立ち回ると成功しやすい。
 
 
★エース
 
・エーフィ →主に吹き飛ばし、ステルスロック、欠伸のテンプレカバルドンや挑発レヒレの選出が考えられる場合に出す。
他にも鋼タイプであるテッカグヤナットレイにもそこまで不利を取らないのでその辺がいたら積極的に選出していた。
 
・ピクシー →主に呪いをしてきそうなミミッキュ、ドラパルトやエーフィでは受けることの難しい悪ウーラオスの対策として採用している。
あと、ドリュウズテッカグヤみたいなダイマックス高火力でゴリ押してきそうな相手以外に有利なポケモンが多い場合に選出していた。
 
・水ロトム →主にドヒドイデを起点にする。ただ、ゴリランダーやカプ・ブルルカミツルギと大体共存していることが多いのでそこはペンドラーの鉄壁の積み具合や身代わりがあるかないかの状況次第になりそう。
 
 
 
 
 
【厳しいポケモン
 
・挑発、黒い霧レヒレ →基本どんな選出をしてもこの構築では勝てないと思った方がいいので素直に降参しましょう。
 
・滅びの歌ラプラスアシレーヌ →基本無理。ロトムでなんとかできなくも無いけど相手の選出次第になる。
 
・ラム剣舞霊獣ランドロスドサイドン →先発でサンダース対面だったらめちゃくちゃきつい。そのまま3タテコースになることもよくあった。
 
 
 
 
【おわりに】
 
まず、記事の方が遅くなってS15から環境がガラリと変わり今見ても参考にならないにも関わらずここまで読んでいただきましてありがとうございます。
シーズン終盤はなかなか潜る時間が作れず最終1950で止まってしまったのは個人的に悔しかったですが、この環境の中でバトン構築でもある程度戦えると実感したシーズンでもありました。
S15でもまたバトン構築をメインで頑張っていこうと思いますのでどうか生温かい目で見守ってください←
 
また結果を残せたらこういう形で構築記事としてあげていきたいのでそのときもよろしくお願いします。