不思議の国(Kuni)ダネ

ポケモンのオフ会のことや構築なんかをメインに書くよ。

【剣盾S10】ホモの呼吸 繋ぎの型 鉄壁蜈蚣接棒構築【最高・最終2022 / 175位】

お久しぶりです、Kuniです。
改めて剣盾シーズン10お疲れ様でした。

今回は自身初めての剣盾環境でレート2000、しかも2ロム取ったので久しぶりに記事を書かせていただきます。

 

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【構築経緯】
今シーズンは前期の使用率トップ10匹が使用出来ないという少し変わったルールとなりました。その禁止ポケモンが画像の一覧になります。

 

 

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これらのポケモンが使用禁止だとを見た瞬間に思いました。

 

・ドラパルト→高速すり抜け、呪いが消えた
ミミッキュ→トリル、呪いが消えた
・エースバーン→トップメタ消滅
トゲキッス→高火力特殊アタッカー消滅
カバルドン→吹き飛ばし消滅
ガオガエン→捨て台詞によるエーフィ倒すマン消滅
バンギラス→悪タイプによる悪戯心対策枠の消滅
・イエッサン→サイコメイカーによる悪戯心対策枠の消滅

 


上記のことなどを踏まえてこれはバトン構築が非常に通しやすいと考えた。

そこから前期から愛用している鉄壁ペンドラーバトンを主軸にして今回のシーズン用にアレンジして潜っていました。

 

 

 

 


【コンセプト】
オーロンゲまたはサンダースでペンドラーが積みやすい環境を作れるように起点を作っていき、
あとはひたすら限界までペンドラーで鉄壁や身代わりを駆使しながら能力上昇。

限界まで積み切った状態からバトンをして残り1体のエースポケモンで無双する感じです。

 

 

 


では、ここからは常体で個別解説に移りたいと思います。

 

 

 


【個別解説】

 

 

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《オーロンゲ》
この構築メインの先発要員。
構築を組む段階で両壁型と迷ったが、今シーズンでは壁を無効化するウーラオスの存在で壁を貫通して急所に当ててくる点や、
両壁採用することで技スペースが圧迫されることから上記の型に落ち着いた。
この型にして良かった点は尻尾トリックにより先制で動くことで強さが出るパッチラゴンやダイジェット持ちエース、特性すいすいや葉緑素やらの素早さを制圧するようなポケモンを半ば強引に起点にしていけるのが凄く強いと感じた。
逆に悪い点で言えば、まだ尻尾を所持している際に電磁波で相手が麻痺になっていてもソウルクラッシュを選択しても上から殴れないことやトリックで交換したアイテムが突撃チョッキや拘りアイテムで不利に働いたりするなどトリックをするタイミングがシビアだと感じた。

 

 

 

 

 

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《サンダース》
オーロンゲでの起点作成が難しい場合のもう1体の先発要員。
主に相手の構築に悪タイプが多い場合やホルードレアコイルみたいな麻痺よりも欠伸を通した方が有効そうな場面によく選出していた。
耐久調整についてはシーズン6のルールが適応される前で、主にエースバーンを意識した調整だったので物理耐久がやや過剰気味かもしれないので少し引き下げて別の能力に割いても良いかもしれない。(要望があったので調整意図もついでに貼りつけときます)

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2~3戦ぐらいパッチラゴンが欠伸を受けた状態でダイサンダーを撃ってサンダースの蓄電で吸われて眠ってしまった時は面白かったけど、マイナー寄りのポケモンのため認知されていないんだなぁっとなんだか複雑な心境でしたw

 

 

 

 

 

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《エーフィ》
ペンドラーバトンからの繋げるエースその1。
吠えるや吹き飛ばしなんかのバトン構築が苦手とする技を対策する枠で入ったが1度も遭遇しなかった。
じゃあ何故別のポケモンにしないかと言うと、・・・まあ、愛ですかね?w
一応環境に一定数存在したガラルマタドガスを起点に瞑想でゴリ押す状況なんかもあったのでバトンエースとしての性能としては悪くなかったと思う。
あと、ツイキャスランクマッチでひたすら「色違いエーフィ気持ち悪いw」と言っていた某えふは決して許すな・・・。

 

 

 

 

 

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ハピナス
ペンドラーバトンからの繋げるエースその2。
鉄壁バトンから繋がったハピナスはとにかく化け物でウーラオス以外のポケモンは大体止まる。
相手に天然ピクシーがいて苦しかった時もトライアタックで状態異常を引いて急所を引き当てるまで試行回数を稼いで勝ったことも何度もあったのでハピナスマジ天使っ!!←
あとモロバレルクリアスモッグなんかはペンドラーでうまいこと身代わりを残してバトンし、1瞑想以上すれば大体アシストパワーで落ちるのでそれで対策していた。

持ち物は鉄壁を積みきれなかった保険としてアッキを持たせていたが、別の持ち物でもいいかと思う。

 

 

 

 

 

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アシレーヌ
ペンドラーバトンからの繋げるエースその3。
両方のウーラオスドサイドンを主軸に鉄壁することで色んなポケモンに勝つことが出来るので採用。
また鉄壁バトンと瞑想を積んで総体的に能力を底上げしてからのドレインキッスで一気に回復することが可能になって嵌れば非常に強いポケモンだと実感した。
使用率トップのポケモンには大体強いが、シーズン中盤以降から増加したゲンガーやモロバレルの存在によってうまく積めるタイミングが少なくなってきたので選出が控えめになっていったがそれでもウーラオスに対しての強力な牽制にはなれたのでこの構築には欠かせない存在だったと思う。

 

 

 

 

 

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ペンドラー
本構築の主役と言っても過言ではないバトン要員。
調整については物理環境であったためHBベースにしていてUSM環境で使用していた影分身ペンドラーと全く同じ調整にしている。
攻撃技については初めは 這い寄る一撃にしていたが、あまりに撃つ場面が少ない上に命中90%なのによく外す印象があったので環境に多いパッチラゴンをはじめ、ゲンガー、ギルガルド、ガラルマタドガス等に対して打点があり、ダイマックスさせることで特防を底上げできる地震に変更した。
地震を採用したことで相手のダイマエースの行動を制限させた後にうまくバトンを繋げられるようになったので現環境この技構成で完結していると感じた。

 

 

 

 

 

【選出パターン】

(1.先発) オーロンゲ or サンダース

(2.バトン) ペンドラー

(3.エース) エーフィ or ハピナス or アシレーヌ

 

単純なパターンだがこれ以外ないです。
個別解説でも説明したと思うが、先発とエースについては選出画面からどれが刺さりやすいかを感覚で選んでいる感じです。

 

 

 

 

【この構築のキツい、無理なパターン】

・急所(1番怖い負け方。回避という選択肢がないので如何にこちらがたくさん積んで相手の試行回数を抑えるかが重要になってくる)

・黒い霧(環境的にドヒドイデすらも持っていないケースが多かったのは助かったが、黒い霧持ちだと相当キツい)

・滅びの歌(今回完全に切ってます。対策したいなら防音ユキノオーバリヤードが良さそうって思った)

・呪い(これも今回完全に切ってます。ゲンガーに呪われたときはかなり絶望でした)

ヌケニン(誰も有効打がない。選出されたら大人しく降参しましょう)

 

 

【結果】

 

TN ホモのけしん 最終2022、175位
TN 遊城十代   最終2007、279位

 

 

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【最後に】
剣盾が発売されて10ヶ月目にしてようやくレート2000を達成出来て素直に嬉しいです。
そこそこバトンは通しやすい環境だろうと思っていましたが、まさかここまでの結果を出せるなんて自身も想定していませんでした。

恐らく今期はバトン構築が上位にちらほらと存在すると思うので次シーズンからはそれの対策が多くなると推測して勝ち上がりにくくなると思います。
とりあえず10月以降はのんびりと楽しもうと思いますw
またシーズン11でもマッチングしたときはよろしくお願いします。


それではここまで読んでいただきありがとうございました。