不思議の国(Kuni)ダネ

ポケモンのオフ会のことや構築なんかをメインに書くよ。

【S11~13使用構築】害悪こそ我が魂っ!?純正分身バトンThe LAST

お久しぶりです。Kuniです。
 
 

f:id:KuniTAKA:20190220170009p:plain

 
 
 
 
 
 
 
S13お疲れ様でした。(今更w)
 
 
少々遅れてしまいましたが、S11~13ぐらいまで使用していた構築を公開したいと思います。
使用構築は今までと変わらず「分身バトン」になります。
 
 
 
今回は結果も残せてないし、S9か差ほど変化も無いのでほぼ前回の記事のコピペですのでざっくりと紹介したいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
【個別解説】
 
 
 
 
フーディン@フーディナイト
 

f:id:KuniTAKA:20180516073218p:plain

 
性格 :おくびょう
 
 
 
特性 :精神力→トレース
 
 
 
実数値 :159-×-94-203-126-207(メガシンカ時)
 
 
 
努力値 :228-0-68-60-4-148
 
 
 
技構成 :サイコキネシス、リフレクター、電磁波、挑発
 
 
 
 
調整意図
 
 
H-B:
・ABミミッキュ(A実数値140)のA2↑影うち低乱数1発(6.2%)
 
 
H-D:
・控え目C特化レヒレのドロポンミズZ低乱数1発(6.2%)
・C182非メガのゲンガー(臆病C252振りのタスキゲンガー)のシャドボ確定耐え
 
 
S:
 
素早さ実数値207
 
最速135族抜き抜き
 
 
 
 
起点作り要員。
前回まではラティオスと2体で起点作りをしていたが、フーディンで一任させることになった。
 
 
理由としては、
・単純にラティオスを選出する機会が少なくなったため
 
・大体の相手の上から行動が出来るため
 
・トレースで変幻自在や加速、蓄電など有用な特性を奪える
 
 
 
 
大きな理由としてはこの辺りだと思う。
 
 
S9の技枠でエナジーボールからS11以降からリフレクターに変更した理由としては、最近多くなってきたレヒレグロスという並びに対してミストフィールドによる状態異常がばら撒けなくなった状態でメタグロスが出てきた場合、何も起点を作れずにフーディンが倒れてペンドラードーブルが対面した時に一蹴されることが多くなり、
色々考えた結果、メタグロスの攻撃をほぼ確実に1発を受けられるリフレクターになった。
またこの技を採用したことによって、挑発のないミミッキュをある程度起点にしやすくなったのも大きかった。
 
 
 
 
 
 
 
ペンドラー@フィラの実
 
 

f:id:KuniTAKA:20180516073404p:plain

 
性格 :わんぱく
 
 
 
特性 :加速
 
 
 
実数値 :165-121-154-×-90-135
 
 
 
努力値 :236-4-244-0-4-20
 
 
 
技構成 :地獄突き、影分身、バトンタッチ、身代わり
 
 
 
 
調整意図
 
 
H-B:
・ほぼぶっぱ(B :11n)
 
 
S:
 
最速70族抜き
 
1加速で130族抜き
 
 
 
フーディンで起点作成が出来たら状況に応じて分身かひたすら痺れるまで身代わりをしてエースに繋げるお膳立てをする。
同じ分身バトンでバシャーモが存在するが、それをペンドラーでする利点をいくつか挙げていくと、
 
 
 
・素早さの種族値が高いため(112族)努力値を大幅に耐久に振れる。
 
 
・水タイプが弱点でないためゲッコウガの水手裏剣でうっかり倒されることがバシャーモより圧倒的に少ない。
 
 
・地獄突きを習得したことによってバトン構築の天敵である吠えるや滅びの歌、泡沫のアリアを2ターンの間不発にすることが出来る。
 
 
・フェアリー技に耐性がある(この構築は特にミミッキュでほぼ壊滅するため非常に大事)。
 
 
 
 
 
 
大体上記の理由からペンドラーが分身バトン要員としてバシャーモに勝っている点だと思う。
 
 
よくあるバトン失敗例としては分身することに固執しすぎて身代わりが残せる余裕がなく、やむを得ずにバトン先に繋げたところから相手に読まれてZワザで葬られるパターンがある。
状況によっては回避よりも身代わりを残すことの方が大事な局面も多い。
あと、身代わりが残せる体力がギリギリの場合に相手のポケモンの先制技も意識しながらバトンタッチを押すタイミングを見計らうことも非常に大事。
(特に影うちを持っているミミッキュギルガルドバレットパンチを持っているハッサムメタグロス等との対面の場合)
 
 
 
ドーブル@メンタルハーブ
 
 
 
 
性格 :おくびょう
 
 
 
特性 :ムラっけ
 
 
 
実数値 :131-×-87-×-65-139
 
 
 
努力値 :4-0-252-0-0-252
 
 
 
技構成 :根を張る、小さくなる、身代わり、バトンタッチ
 
 
 
調整意図
 
 
B:
ぶっぱ
 
S:
ぶっぱ
 
 
 
 
分身バトン構築としては第2のバトン要員としてテンプレ化しつつあるポケモン
 
この構築を使っていて1,2を争うほどの天敵と言えばカバルドンってポケモンである。
 
 
 
 
 
今までだとせっかく分身しても吹き飛ばされて全てを崩されるパターンが多く、少し前までは挑発オニゴーリで対策をしていたが、そうすると重いポケモンが極端に多くなり本格的に運に頼りきった対戦ばかりで時間も掛かる上、立ち回りがかなり不安定だった。
そこでカバルドン等に吹き飛ばされる事無く、起点にできる根を張るドーブルの採用になった。
 
またドーブルの選出についてはカバルドンだけではなく、ドーブルより遅い相手から挑発を受けた際にメンタルハーブで1度リセットさせて、次のターンにエーフィやジャラランガにバトンを繋げてマジックミラーで跳ね返したり、Z腹太鼓で挑発無視しながら積むことが可能になったりとペンドラーとはまた別の可能性を広げられたんじゃないかと思う。
あと、地味に霊タイプが無効のため相手が影うちをしてくるタイミングでドーブルを無償降臨しながらムラっけを発動させたり出来るのも起点作り要員のフーディンとの補完が良かったと思う。
 
 
すごく便利だったけどもう少し耐久種族値が欲しいw
 
 
 
 
 
 
ジャラランガ@ノーマルZ
 

f:id:KuniTAKA:20180516073558j:plain

  
 性格 :ようき
 
 
 
特性 :防音
 
 
 
実数値 :151-162-145-×-125-150
 
 
 
努力値 :4-252-0-0-0-252
 
 
 
技構成 :ドレインパンチ地震、腹太鼓、身代わり
 
 
 
調整意図
 
 
A:
ぶっぱ
 
 
S:
ぶっぱ
 
 
 
 
分身バトンエースに於いて、今では無くてはならないほど採用されるようになった相棒枠。
 
 
分身バトンから身代わりを残しながら腹太鼓をして全抜きを狙う。
身代わりで削られたHPは腹太鼓Zをすることで身代わりを残しながら安定して積めることが可能になったので実質ジャラランガZよりも爆発的な火力と回避上昇による擬似的な耐久保持が可能となった。
また、腹太鼓をしたしている状態からZを消費していなければ再度腹太鼓ZをすることでHPだけ全回復が出来るので最悪のケースで呪い等でHP管理が難しい状況でも立ち回り次第でワンチャンを狙える芸当も出来る。
 
S7の時から調整は全く一緒の陽気ASぶっぱ。正直加速から繋げるなら意地っ張りでもいいが、腹太鼓を積んだ時の乱数のずれがそこまで気にならなかったのでバトン展開が失敗した時に上から殴れることをワンチャン狙うつもりで最速にしている。
(具体例とすれば、最速カプ・レヒレに黒い霧をされたとしても身代わり+腹太鼓が出来るHPがあれば無理やりA6段階上昇してから同速勝負に持ち込めるがこれは本当に足掻き程度の想定)
 
 
 
技構成については、ドレインパンチと身代わりと腹太鼓は確定。
残りの1枠は燕返しアイアンヘッド、岩雪崩なんかが候補に挙げられるが今回も地震を採用することになった。
理由としては構築単位で非常に相手のフェアリーや霊タイプのポケモンを呼ぶ。その中でも最も仮想敵にあたるギルガルドに対してキングシールドによる接触を防ぐことでA下降を避けると同時にドレインパンチとの範囲の広さを最も広げられるということで上記の技構成となった。
 
 
 
エースとしての遂行速度が非常に速いのでこのポケモンを選出出来るときは気持ちよく勝てることが多かった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆ピクシー@食べ残し
  

f:id:KuniTAKA:20180516073711p:plain

 
 
性格 :ずぶとい
 
 
 
 
 
 
実数値 :201-×-137-115-110-82
 
 
 
努力値 :244-0-252-0-0-12
 
 
 
技構成 :アシストパワー、チャージビーム、月の光、身代わり
 
 
 
 
調整意図
 
 
H-B:
・ほぼぶっぱ
 
 
 
S:
 
+3で最速135族と同速
 
 
 
 
ペンドラーバトンで繋げるエースその2。
 
 
この構築ではもはや語ることがない呪いミミッキュキラー。
バトン対策を呪いだけに依存している構築には強いがこのポケモンの弱みはエースとしての遂行速度があまりに遅いこと。
唯一の積み技であるチャージビームの命中が90%、C↑1が70%の確率で上昇することを考えると思っている以上に遂行速度が遅い。
1番手取り早いのは技構成を変えることだが、いい案が思いつかないので誰か考えてw(他力本願)
 
…っていうのが、S9までのコピペで実際現環境ではこれでバランスが取れてると思うのでいじる必要はないと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆エーフィ@ウイの実
 

f:id:KuniTAKA:20180516073813p:plain 

 
 
性格 :ずぶとい
 
 
 
特性 :マジックミラー
 
 
 
実数値 :168-×-121-151-116-136
 
 
 
努力値 :220-0-236-4-4-44
 
 
 
技構成 :アシストパワー、朝の日差し、瞑想、身代わり
 
 
 
 
調整意図
 
 
H-B:
ミミッキュ(A実数値156)のぽかぼかフレンドタイム確定耐え(82.1〜97.0%)
メガバシャーモ(A実数値233)のフレアドライブ確定耐え(77.3〜91.6%)
メガミミロップ(A実数値188)の猫騙し+恩返し確定耐え(21.4〜25.5% +
53.5〜63.0%)
パルシェン(A実数値161)のA↑2氷柱針をウイの実込みで急所非考慮で確定耐え
(1発が23.2〜27.3%(最大136.5%)でエーフィのHPを150%として計算)
※2発以上急所に当たると耐えない
 
 
C:
・あまり
 
 
 
D:
・あまり
 
 
S:
 
最速70族抜き抜き
 
 
 
 
ペンドラーバトンから繋げるエースその3。
 
 
ここまでで対応しきれない吹き飛ばし、挑発等を受け流して逆に瞑想を積む機会を作って全抜きを狙う。
 
よくカプ系列(コケコ、テテフ、レヒレ)に対してZワザをされないように立ち回る前提(身代わりや分身を散らつかせながら)でペンドラーでバトンを繋げ、相手の挑発を跳ね返して瞑想をするパターンが多かった。
それらの補助技をまとめて回避出来る点では非常に評価が高かったが、ウェポンがアシストパワーしかないのである程度能力を上げないと火力が乏しい点や最近流行っている「カバマンダガルド」みたいな並びやカバ+ミミッキュが共存している構築なんかと出会すとホントに運良く躱し続けないと厳しい局面が多々発生した。
また、選出画面段階からギャラドスゲッコウガが存在している時点でメガギャラドス、激流ゲッコウガの可能性も考えなければならず、非常に頭を抱えさせられた。
 
以上のことから最近この枠についてはバトンに依存しない単体性能の高いポケモンに差し替えてもいいと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【選出パターン】
 
 
フーディン + ペンドラー + 刺さってそうなエース
 
フーディン + ドーブル + 刺さってそうなエース
 
ペンドラーフーディン + 刺さってそうなエース
 
 
 
ほとんどの対戦は上記2つの選出パターン。
最後の3つ目の選出パターンは主に構築で重いフェローチェ入りに対して初手ペンドラーを投げる事が多かった。
 
エース枠は天候や滅び等で突破を狙ってくる構築にはジャラランガミミッキュが呪いを仕込んでそうな構築に対してはピクシー、挑発持ちや吹き飛ばしがありそうな面倒な相手が多い場合はエーフィといった感じ。
体感比率では、
(ジャラ4) : (ピクシー4) : (エーフィ2)
 
って感じだと思う。
 
 
環境で更に多くなったオニゴーリの対策として呪い搭載ミミッキュが更に多くなった影響でピクシーの選出が多くなり、また激流ゲッコウガの急増によってアシストパワーのみのエーフィの選出を躊躇わせたのもあった。
 
 
 
 
 
 
【戦績】
 
 
 
シーズン13
 
・ホモのけしん(メイン)
最高 / 最終  : 1905 / 1905
 
 
 
・TAKA(サブ)
最高 / 最終  : 1852 / 1803
 
 
 
 
 
 
苦手な相手とか全体の総括とかはまた時間を見て追記していこうと思います。
 
 
質問等ありましたらこの記事にコメント、またはTwitter(@kuni_dane001)にお気軽に連絡ください。